自由が丘 An Com のお料理教室に参加
2013年 09月 27日
実は料理教室は初体験なのです。(ドキドキ♪)
初めてなのに、とても高度なレッスンに参加してしまい、途中あたふたしてしまいました。(汗)
が、気を取り直して本題に入りたいと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今回希望したクラスは、
「伝統料理クラス」
フエ料理が基本となります。
「フエってどこ?」という疑問から湧いてくると思いますが、ベトナムの中部にある都市で、王宮があった場所だそうです。
王宮があるので、大きく分けて、王宮料理と庶民料理の2種類が存在します。
王様に食べてもらう為に、フエの人達は手間暇かけて、一工夫した料理を作ることになり、下準備に手間がかかる料理が多いのだそう。
今回はそんなフエの伝統料理、おもてなし料理と庶民のご飯の組み合わせをレッスンしてもらいました。
<メニュー>
(↑写真の上から)
☆たけのこのあえもの/Goi mang
☆フエ風揚げ春巻/Ram Hue
(…上の2つはおもてなし料理。レストランでも出てきます。)
春巻は右隣の野菜を巻いて、左手前に写っている味噌ダレをつけて食べます。フエ(中部地方)ではこのタレが定番だそう。
ちなみに、右手前に写っているのはゴマライスペーパー。こちらはトーストで焼いたものです。和え物に添えます。南部ではエビ煎がついてきますが、中部はゴマが多いのでゴマ入りライスペーパーを食べるようです。
☆シジミの汁かけご飯/Com hen
(…↑上の写真。ローカルメニュー。地元の人達の朝食です。こちらは天秤で売り歩いているものだそう。)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ちなみに、ベトナムの言葉に興味があったので単語の意味を書き記しておきます。↓
★Goi mang (ゴイ マン)
Goi … あえもの。サラダ(必ず香草を入れる)
mang… タケノコ。
★Ram Hue (ラム フエ)
Ram…揚げ物(中部の方で)。ライスペーパーを使ったものが多い。
★Com hen (コム ヘン)
Com…ごはん。
hen…シジミ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
↓これは揚げ春巻を揚げる前。実は揚げ物を揚げる際は、油の温度が上がっていない時に春巻を油に浸しておいて、それから温度を上げるとパリッとするそうです。
知らなかった〜Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
ベトナムの人達もみんなそうやって調理しているそう。
揚げ物が苦手な私としては目からウロコなマメ知識でした〜
揚げ春巻ですが、春巻の皮は↓のゴマライスペーパーです。春巻に使う時は湯につけて戻して柔らかくします。
そして、
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ジャジャーン!
シジミ汁かけご飯 (Com hen)〜♪
どれも美味しかったんですが、特にこのシジミ汁かけご飯 (Com hen) 、素晴らしく美味しかった〜(^∇^)☆☆☆
食べる時に、マムルック(エビの塩からのような味)をスープで溶いたものを熱々のシジミ汁かけご飯にお好みで入れるんですが、これが最高に美味しい‼
シジミの出汁とマムルックが合わさって涙がこぼれるくらいの深い味わいになるんですー!(≧∇≦)
庶民のご飯ってお手軽なのに美味しいものが沢山あるんですよね♪
もちろん、他の料理もみんな美味しかったですが、特に私のお気に入りはこのシジミ汁かけご飯でした。
ベトナム料理もフォー以外でこんなに美味しく食べれるなんて、7月に引続きベトナム体験出来て楽しい一日でした〜(^∇^)